家庭でもプロの味を実現!ロックアイスの魅力と正しい使い方【水道職人:公式】

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生活する中で「水」という存在は必要不可欠です。トイレ・お風呂・キッチンなど日常で使用する機会の多い水まわりでは、つまり・水漏れといったトラブルが起きることも少なくありません。
いざ水まわりのトラブルが起きた時に、覚えておいた方がよいことや気を付けておくべきことなどを「水のコラム」としてご紹介します。

家庭でもプロの味を実現!ロックアイスの魅力と正しい使い方【水道職人:公式】

       


夏の暑い日に欠かせない氷。
その中でもコンビニやスーパーで手軽に手に入る「ロックアイス」は、透明感のある見た目と長持ちする冷たさで人気を集めています。
 
今回は、そんなロックアイスの特徴や製造方法、ご家庭での活用術などをご紹介します。
 
冷たい飲み物をもっと美味しく、そしてスタイリッシュに楽しみたい方はぜひご覧ください。
 

ロックアイスとは何か?


ロックアイスとは、透明度が高く溶けにくい氷のことを指します。
一般的にコンビニやスーパーなどで袋詰めされた状態で販売されている氷の多くが、「ロックアイス」と呼ばれています。
 
しかし、ロックアイスは小久保製氷冷蔵株式会社(千葉県八千代市、以下:コクボ)の登録商標であり、コクボ製の製品以外は別名称の氷なのです。
 
ロックアイスは、その名の通り「岩のように固い氷」として知られ、冷たい飲み物を長時間美味しく保つアイテムとして人気があります。
透明度の高い見た目も美しく、グラスに入れるだけで高級感が増すのも特徴です。
 
ご家庭で作った氷とは違い、不純物が取り除かれているため、口当たりが良く、ドリンクの風味を損なうことがありません。
ウイスキーやカクテルなど、繊細な味わいを楽しみたいときに、とくにおすすめです。
 

ロックアイスの製造方法


ロックアイスがご家庭の氷と大きく異なる理由は、その製造方法にあります。
 
一般家庭の冷凍庫で作る氷は短時間で一気に凍らせるため、空気や不純物が内部に閉じ込められて白く濁ってしまいます。
一方ロックアイスは、ろ過した原水を時間をかけてじっくりと凍らせることで、空気や不純物を外に押し出しながら製氷されます。
 
この製造工程によって、透明で硬く、溶けにくい氷が出来上がるのです。
 
また、一定の温度管理と機械的な撹拌(かくはん)により、氷の粒子を均一に整える工夫もされています。
そのため、ご家庭では再現しづらい美しい氷が生まれるのです。
 
参考:ロックアイス🄬ができるまで┃KOKUBO
 

ロックアイスのメリット


ロックアイスの大きなメリットは、まず「透明感のある美しい見た目」です。
ドリンクを注いだグラスにロックアイスを入れるだけで、プロのバーのような雰囲気を演出できます。
 
さらに、「溶けにくさ」も大きなポイントです。
氷が溶けにくいということは、飲み物の味が薄まりにくく、最後まで美味しく飲めるということを意味します。
 
また、ロックアイスは硬さがあるため、クラッシュしにくく、長持ちするという利点もあります。
冷却効果が高いため、すぐに冷やしたい缶飲料やワインボトルの一時的な保冷にも便利です。
 
さらには、袋に入って販売されているため、使いたい分だけ取り出して使えるという利便性も魅力のひとつです。
 

ロックアイスと家庭用製氷の違い


ご家庭の冷凍庫で作った氷とロックアイスでは、見た目だけではなく性能にも違いがあります。
 
ご家庭の氷は空気が入っているため白く濁り、やや柔らかい仕上がりになります。
その結果、ドリンクに入れると比較的早く溶け、味が薄まってしまうのです。
 
また、製氷皿の形状により氷の大きさも不揃いで、グラスに入れたときの印象がややチープになりがちです。
 
それに対してロックアイスは、大きさや形が均一で、視覚的にも味覚的にも高級感を演出してくれます。
氷一粒の密度も高いため、溶けるスピードが遅く、ゆっくりと冷やしながら飲めます。
 
この違いが、ご家庭で楽しむ一杯を格段に引き立ててくれるのです。
 
なお、ご家庭で製氷する場合、製氷皿次第では大きな丸を作れたり、ハートなどのかわいい形を作れたりもします。
ご家庭で製氷する際は、形にこだわってみると、普段とは違った一杯が堪能できるかもしれません。
 

ロックアイスの活用シーン


ロックアイスは、ウイスキーや焼酎をロックで楽しむ際に欠かせません。
透明な氷は、ウイスキーの琥珀色をより際立たせ、見た目でも楽しめます。
 
また、ジュースやソーダ、アイスコーヒーなどにも最適です。
お子様がいるご家庭では、溶けにくく見た目が美しい氷は、飲み物や光の効果でキラキラと輝き喜ばれることもあります。
 
さらに、パーティーシーンでは、ドリンクをおしゃれに見せるアイテムとしても活躍します。
ボウルやアイスペールにロックアイスを敷き詰めて、缶ビールやドリンクボトルを冷やす演出も定番です。
 
アウトドアやピクニック、キャンプでも活用でき、冷蔵庫がない環境でもロックアイスがあれば冷たい飲み物が楽しめます。
 

ロックアイスの保存と注意点


ロックアイスを長持ちさせるためには、冷凍庫での適切な保存が必要です。
 
購入した袋のまま保存するのではなく、密閉できるジップロックなどのジッパー付きの袋に移し替えることで、霜付きやにおい移りを防げます。
 
また、氷は取り出した直後はくっついていることがあるため、軽く叩いてほぐしてから使いましょう。
 
一度溶けかけたロックアイスを再冷凍すると、大きな氷の塊となってしまい、ドライバーなどで割る必要があり、使い勝手が悪くなります。
氷が溶けてしまわないように、使う分だけ取り出した後は、すぐに冷凍庫で冷やした方が良いでしょう。
 
また、硬い氷なので、グラスに入れる際は慎重に。
勢いよく入れるとグラスが割れてしまうこともあるため、注意しましょう。
 

6月9日はロックアイスの日


6月9日が「ロックアイスの日」ということをご存じでしょうか?
 
この記念日はコクボが制定したもので、「ロ(6)ック(9)」という語呂合わせから、6月9日に決定されました。
ロックアイスの知名度向上や、美味しさ、使い方の豊富さを幅広く周知するために制定された記念日です。
 
ロックアイスは知名度が抜群の氷である反面、ロックアイスが登録商標だということは、世間的にはあまり知られていないかもしれません。
 
ロックアイスの日を機に、ロックアイスの使い方や美味しさだけではなく、ロックアイスという製品を深く知ってみてはいかがでしょうか。
 
参考:6 月 9 日は『ロックアイス🄬の日』 お気に入りの写真で作ろう! 6 月3日「ロックアイス🄬オリジナルパッケージデザインコンテスト」開催┃コア・コクボホールディングス株式会社
 

ロックアイスで暮らしに清涼感を


ロックアイスは、見た目の美しさだけではなく、機能面でも非常に優れた氷です。
溶けにくく、味を薄めずに長く冷たさを保てるため、ドリンク本来の美味しさを損なわずに楽しめます。
 
ご家庭でのリラックスタイムやホームパーティー、アウトドアなど、さまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。
 
今までご家庭で製氷した氷で満足していた方も、ぜひ一度ロックアイスを試してみてはいかがでしょうか。
いつもの一杯が、きっと特別な一杯に変わるはずです。

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